江戸時代から使用されていた…とも言われている算命学。
とっても深ーい!面白いのよ~!
四柱推命を学ぶと必ず算命学も学ぶ…なんて言われているのよね。
隠れた自分を知る、運命の流れを知る便利なツールの一つだと思って頂けると
良いと思います。
生年月日を使用し、陰陽五行説を元に鑑定していきます。
陰占を命式
陽占を人体図
この2つを合わせて読み解いていきますが、
東西南北中央で分けられた命式を3本の柱で見ていきます。
算命学は、中国で発祥し戦国時代に扱われていたようです。
大昔、国が衰退しても王朝にだけ受け継がれていき、天文暦法を原理として
発展していったようです。
木火土金水の自然の要素を取り入れ、人は自然に生かされている…
先祖代々、紡いできた命。
自然と融合する為、どんな行動をしたら良いか…
暦を元に十干と干支を、各年月日に割り振り星を出し、いかに与えられた運命を消化するか?
融合と分離を人生において活用して頂けると、生きてきた足跡が見えてきますよ!
空間と時間の関係を時代の流れに合わせながら考える学問です。
算命学は生理学に近いと感じています。
運命リズム
日々の生活の中で、時間は流れている訳ですが…十干ごとに、どの十干を使っているか?
可視化して確認する事が出来ます。
1年、10年、1か月、1日と日々運命は動いています。
例えば、方合、支合、刑、害、破、冲
なんとなく怖い感じが並びますが、位相法と言います。
主に、陰占に出てきた干支で見ていきますが、後天的に巡る干支も入れて
鑑定していきます。
吉凶での判断は危険!
古くから存在する算命学ですが、おみくじ同様に吉凶や良悪で判断するのは危険だと思っています。
なぜなら、命式には天中殺や守護神などが表記されます。
何故か?
人間は偏りのある生き物ですよね…
この偏りを中庸にする為、命式の宿命を理解する為
バランスをとる為に表記されてるものなので、出てきた星の一部だけでの判断は
いかがなものか?
おみくじには大吉や末吉、凶など書かれていますが、
大事なのは最初に書かれた神社の神様からの言葉なのですよ!
現代、私たちは幼い頃から学校等の集団生活の中で順位や成績などで評価されてきました。
モノ心ついた頃から競争しながら育ってきています。
誰かと比べて、落ち込んだり調子に乗ったり…
私は誰かと比べる事は愚問と感じています。
自分を知り、運命を知り、自分の出せる能力を活用出来れば最高ですよね!