六十干支の構成は、東、西、南、北、中央の5個の円盤にそれぞれ配置され
十干と十二支が個々に回座しており、本来120種の干支が出来上がります。
実際に使用されるのは、静物理論により60種となります。
六十干支の方向には2種類の異なった分類方法があり、十干を基準にした考え方と
十二支を基準とした考え方があります。
陰占
辛 乙 癸
亥 丑 酉
上記の干支の並びを陰占といって、生年月日から導きだされるものです。
年干支、月干支、日干支の3つの柱。
この世に生を受けた時に決まるもので、行動を表しています。
十干の意味はこのようになります。
辛→自分自身
乙→部下、目下
癸→父親、上司
次に十二支ですが、
亥→家庭
丑→自分の心
酉→母親、仕事
この干支だけでも、この方の概要が見えてきますね!
陽占
牽牛 貫索 天南
車騎 禄存 玉堂
天庫 鳳閣 天貴
上記の並びを陽占と言って、精神的な面を人体図で表しています。
中央が体の胸に当たります。つまり自分自身の性格の中心と考えて良いでしょう。
これだけで、判断できるものではありませんのでご安心下さいね!
言葉を通わせながら、どのような行動をとったら最善なのか?
行動にはタイミングが重要ですよね。
こんな事をふまえながら解釈していきます。